<おばあちゃんの家にはこんなものが>
(プライバシー保護のためモザイクをかけています。)
前回の蛍光灯騒動の裏には隠された事実があった。
Fさんの人生を変えたあの出来事の真相とは?!
今Fさんの口から衝撃の告白が!
それは今から9年前お母さんお嫁に来た年の暮れのことだった。
大掃除が終り一息ついた時、
(そのころ、今より猫をかぶっていた)お母さんはやんわり言った。
(そのころ、今より)家庭内権力が大きかった
おばあちゃんは猛烈に反対した。
(そのころ、今より)押しの弱かったお母さんは
あいまいに賛成した。
(そのころ、今と同じく)おとなしかったお父さんは
突然ふられてうろたえた。
そんな経緯があって、その年は
一本の蛍光灯さえも取り替えられることはなかった。
そしてその次の年の暮れ、家の中は
どんよりと薄暗くなっていた。
しかしそれでも、蛍光灯はそのままだった。
その頃の力関係はまさに
だったのだ!!!
せっかく相談者のプライバシーの保護を心がけたのに、おばあちゃんの顔が登場してしまって、ご本人に多大なご迷惑をおかけしましたと、お伝えしたところ、別に保護なんて頼んでいないとという返事が返ってきました。
というわけで、今、作者は裁判沙汰にならずに済んでホッとしたところです。
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