めがね君に対する不満についての考察
12月20日
あなたは夫に対して不満をもっていませんか?
私だって普通の主婦
夫に対して不平不満をもっているのだ。
私は「ボケ」だ!
突然、声を荒げて宣言する私。
「ボケ」といっても、「痴呆」ではなく
漫才でいう「ボケ」「つっこみ」の「ボケ」である。
そう、私は「ボケ」の方なのだ。
当然夫であるめがね君は「つっこみ」でなければならない。
そうでなければ、成り立たない。
ところが、めがね君のつっこみは実に「甘い!」
しかも、私がせっかくボケているのに
その「甘い」つっこみさえ入らないときがある。
これはいかがなものか?!
この間も
「私は、東京の人と話をすると
大阪の人ですねとすぐに言われるねんや
こんなにきれいな標準声で話してんのに
なんで大阪の人間やて、わかるねんやろうなあ・・」
と、こてこての大阪弁で話した。
めがね君は
ぷっと笑った。
そこは笑ったらあかんねんや!めがね君!
「そうそう、なんでわかるねんやろうなあ?
不思議やなぁ・・・
こんなふうに
ちゃんと標準語でしゃべってんのになあ・・
って・・・
こてこての大阪弁やん!」
という、高度なのりつっこみまでは要求しない。
せめて
「標準語ちゃうやん!」
くらいの軽いつっこみはほしい。
「つっこみ」がなければ成立しない。
「ボケ」だけでは 笑いはとれない。
勿論、私たちは漫才師ではないし
笑いを求める観客もいないのだけど
漫才師でないから・・・観客がいないからといって
つっこみに手を抜いていいものか?!
めがね君にはさらなる精進を求める私です。
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