乗り過ごす
2007年8月19日



京都から帰るとき西大寺という駅で乗り換えるつもりが、
眠ってしまって終点の奈良まで行ってしまいました。

ちょっと遠回りになってしまったけど、とりあえず奈良で降り、快速急行に乗り換えました。

我が家は各停しか止まらないので、途中の石切という駅で乗り換えるつもりが、
快速急行は石切では止まらないということに、石切を過ぎてから気がつき、
じゃあその次に止まる駅で乗り換えようと思ったら、
なかなか止まらず、どんどん止まらず、私の降りたい駅はとっくに過ぎて、鶴橋という駅に到着。

そこで、近所の人と遭遇。

「どこへ行った帰り？」と、ごく自然な質問。

「京都から西大寺経由で、家に帰るところ。
さて、私は何故、この駅にいるのでしょう？」

と、こちらも質問形式で、返事しました。


そのご近所の方は、私のことを、よ〜〜〜〜くご存じで、

「もう大丈夫！私がいるから！今度こそ家に帰れるわ！ 」

と、お優しいお言葉・・・・・

私って、いったい・・・・・

その方のおかげで（？）私はやっと降りるべき駅で降りました。

さて、 切符は西大寺までしか買っていなかったので 精算しなければなりません。

「ん？西大寺から奈良まで乗り越し、
そしてそのあと鶴橋まで乗り越し
鶴橋からこの駅まで、 乗り越したのだから、
高い乗り越し料金よね？」

とつぶやいた私。

それを聞いたご近所の方

「機械はそんなめんどうな計算しないの！！！」
と言って、私の西大寺までの切符を
さっさと、乗り越し精算機に入れました。

その人の言うとおりでした。
機械は、西大寺からこの駅までの料金を表示しました。

「あんなに沢山乗り越したのにねえ・・・
得したような気がするね」

と言ったら、お返事はありませんでした。

もう・・・！！冗談だってば！！！

今日も、普通とは違う、
驚きの出来事と遭遇できて楽しかった！！

くくく・・・（涙）

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