甲子園
6月3日
甲子園のチケットがあるから行かないか?と誘われた
私は一昨年の阪神優勝の年
あれだけ熱心に阪神応援ページを作っていたくせに
球場へ行くのは初めてだった
これが甲子園球場の外側
そしてここが私らの席
さてさて、席に座ってお弁当を食べていたら
周りがやたら騒がしくなった
ぬぬ・・ぬあんと
赤星が客席に向かってサインボールを投げているではないの!
ふと前方を見上げたら
ボールがこちらに飛んできた
きゃ!
私はとっさにお弁当とビールを守った
そしてボールは隣のおっちゃんが
こちらになだれ込んできてしっかりキャッチ
ああ・・お弁当とビールをひっくり返してでも
ボールを捕りにいくべきだった
しかし、その場合、お弁当とビールを犠牲にし
さらにボールも隣のおっちゃんのもの!
という悲劇を招く恐れもある
そう、その確率の方が断然高い
やっぱりあの時の私の選択は
正しかったのではないか・・・悶々・・・
これがおっちゃんが捕った赤星のサイン入りのボール
そうこうしているうちに、
一緒に行った友達が教えてくれた
「もう、試合が始まっているで」
・・・内野が遠いから試合が始まっていることさえ気がつかなかった・・
というか
一回裏の阪神の攻撃になって
わかったことだけど
阪神の応援をしている人は
阪神の攻撃の時は異常に盛り上がるが
相手(今回はロッテ)の攻撃の時はそんなに試合に集中していない
トイレに行ったり、ビールを買ったり
7回のジェット風船をふくらませるのも相手の攻撃の時に済ませるのである
これは、カラオケに行ったとき
自分が歌う時は熱心だが
人が歌っている時は
次の曲を入れたり、トイレに行ったり
ほとんど聴いていない状態になるの
と似ているのかもしれない
次を読む