今日、買い物に出かけたとき、
行こうと思っていたのと 違うスーパーに
なにげに到着しました。

あれ?と思いました。
どこのスーパーでも 、たいした違いはないのですが、
どうして、ここへ来てしまったのか不思議で、
買い物の最中、ずっと考えていました。

どうして、あそこの道を 右に曲がらなかったのか?

さっぱり思い出せません。
本当に、
怖いことです!!!

で、家を出たときからの記憶を たどってみると
いろんなことを 考えていたことが、わかりました。

公園の近くのお家を見ながら、あそこには
小さなお孫さんが いたなあ・・
今度、絵のモデルを お願いしようかなあ・・・
と考えながら、公園をぐるりと周る。

そのあと、大根も、もうおしまいかなあ・・・
スケッチしておこうかなあ・・
と考えながら、家庭菜園のそばを通る。

いつ、モデルのお願いをしに行こうかなあ・・・

大根の次は 畑に何を植えるのかなあ・・・

モデル・・・
大根・・・
モデル・・・
大根・・・
・・・・

気がついたら、お店の前にいた・・・・


銀行で、紙くずと間違えて、番号札を捨ててしまったのも、
他のことを考えていて、無意識のなせる技。

「忘れる」というのは
記憶が「消える」ことではなく、他のことが入ってきて
記憶が「追いやられる」ということではないのかしら?

でも、めがね君などは、他の記憶がやってきても、私よりよく覚えています。

二人で出かけるとき、「帰りにあそこのお店に寄りたい 」と伝えると
ちゃんと覚えていて、車をそちらに回してくれます。
言った本人はすっかり忘れていて
「今からどこへ行くの?」
と、文句を言ったりして・・・

結局、これは、「ドジ」と同じく、私が背負っていく
宿命というものなのかもれません。

「ドジ」も 「物忘れ」も個性だわん!今は、これはこれで由としましょう。

でも、これから先が、怖いから、こうして、忘れたことを忘れずに 書きとどめるようにします。

 

大西さん!めげずに頑張れと、心の中でご声援をお願い申し上げます。くくく・・・





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