あっこは よなかに めを さましたとき
めありーちゃんが いないのに きが つきました
「めありーちゃんは どこへ いったのかしら?」
「あれ? こんな ところに たまごが ある」
あっこは ベットの そばで おおきな
たまごを ふたつ みつけました
そのうちの ひとつは われています
あっこは いっしょうけんめい かんがえました
「たまごを われば めありーちゃんが
どこへ いったのか わかるかも しれない
でも たまごを わって もし へんなものが
とびだして きたら どうしよう」
あっこは ながい あいだ まよっていました
それでも めありーちゃんが このまま
いなくなるのは いやだったので
おもいきって たまごを わることにしました