マックスの部屋が かいじゅうたちの 住む森に変わっていきます。 マックスの小さな部屋は、初めのうちは小さな画面に描かれていますが、木が生え森に変わっていくとだんだん絵も大きくなっていくのです。
かいじゅうたちが登場し踊り出す頃 絵は絵本の見開きいっぱいになっていて迫力満点。
そしてかいじゅうたちと遊ぶのに疲れて帰る所はやっぱり自分の家。 小さくなった画面に描かれたマックスの部屋には、お母さんが作ってくれた夕飯も置いてあります。
森に住む小人ノームのすべてがまるで見てきたように、細かく書かれています。
この本の中の小人はメルヘンの世界に生きているのではなく今も本当にこの地球の何処かで暮らしているそうです。
何もかも具体的で説得力のある本!
あまりにも長い文章なのであっこは初めから順番に読んでもらうのはやめにして、挿絵の中で興味のあるところだけを読んでもらいましたが、それだけでも充分想像力は広がりました。
あっこは大きくなったら自分でこの本を全部読んで、ノームに会いに出かけたいと思っています。