おかずを のこすと
「なんでも たべなきゃ おおきくならないよ」
と おかあさんに いわれました。
だって おいしくないんだもの・・
それで、ほいくえんの たなばたの たんざくに
「おかあさんの おりょうりが じょうずに なりますように」
と いっしょうけんめい かきました。 |
よる ねようと おもったら、かべに おおきなくもが はりついていました。
びっくりして さけんだら、おかあさんが やってきて、
「くもは、わるいむしを たべてくれるから、そっとしておいて あげようね」
と いいました。
いいことを してくれていると おもったら、ほんのすこしだけ くものことが すきになりました。 |
おとうさんが パソコンの インターネットで こわいはなしを コピーして よんでくれました。
すごく こわくて あっこが なきそうになると おとうさんは ページをけしました。
「これが いまの おはなしだよ」と おとうさんが アイコンを ゆびさしました。すると こんどは そのアイコンを みただけで、こわくなりました。
あっこが、また なきそうに なったので おとうさんは、あわてて そのアイコンを ごみばこに すてました。 |
となりの えみちゃんには、おにいちゃんが います。
「きょうだいが いるって、いいね」
と いうと えみちゃんは
「ひとりっこの ほうが いいよ」
と いいました。
あっこは ときどき おにんぎょうの メアリーちゃんの おねえちゃんに なれるし、もしかすると いつか ほんとうの おねえちゃんに なれるかもしれません。
そう かんがえると ずうっと きょうだいの いる えみちゃんより ひとりっこに なったり おねえちゃんに なったりできる あっこの ほうが とくかな?と おもいます。 |
いえで うんどうかいの れんしゅうを していたら おとうさんが
「いま あっこの えんぎを みれたら うんどうかいに いかなくても いいね」
と いったので、 いそいで じぶんのへやに いきました。
そのあと みつからないように こっそり れんしゅうを しました。
おとうさん! うんどうかいに こなくちゃ あっこの えんぎは みれないんだよ。ぜったいに きてね。 |
ちいさなくもが いました。
くもは わるいむしを たべます。
うちは おかあさんが あまり そうじを しないので わるいむしが たくさん いるから くもも たくさん います。
そのうち うちは くもだらけに なると おもいます。 |
はいしゃに いきました。
いやだ いやだと おもって ねたふりを していると ほんとうに ねむってしまいました。
めを さますと もう おわっていました。 |
ほいくえんに あたらしい もんができました。
ぎんいろの ロケット みたいなのが ふたつ たっていて、なかには こびともいます。ひよこや おんぷの ついた ピンクのさく みたいなのもあります。
あっこが もんに ぶらさがって あそぼうとしたら せんせいに おこられました。
もんというのは あそびどうぐじゃあ ないんだって。
それじゃあ、なに? |